推薦文

アドバイザー 佐藤 均


カンナビジオール(CBD)は、130種類以上ある植物性カンナビノイドの中でも最も強力かつ多様な生物活性を有する抗炎症脂質メディエーターです。2017~2018年、世界保健機構(WHO)の専門家によってCBDに関する詳細な報告書が出され、健康素材としてのCBDの有用性と安全性が広く知れ渡ることとなりました。また、世界アンチドーピング協会(WADA)がCBDを非ドーピング物質として承認したことから、欧米で多くのアスリートが使用しています。数あるCBD製品の中でも、欧米のアスリートが好んで使用しているのがCBDロールオンであり、関節痛及び筋肉痛の改善のほか、精神的緊張の緩和(リラクゼーション)、自律神経バランスを整えることによる運動パフォーマンスの向上など、様々な目的で使用されています。一方、我が国の大麻取締法は世界的に最も厳しいものであり、海外の基準で販売されているCBD製品をそのまま日本に輸入したり持ち込んだりすることはできません。


CBDは脂溶性が高く、皮膚を透過して血液中にも移行しますので、CBDの全身的な健康作用も期待できます。そのため、CBDロールオンは、筋肉や関節に対する局所作用だけでなく過剰な炎症や酸化的ストレスを軽減することによって私たちの健康の質を向上させることが期待されます。古く縄文時代から人類の生活に貢献してきた麻(ヘンプ)の成分が現代の人類にも福音をもたらすということは、医学・薬学の歴史において極めて興味深いことと考えます。


以上のような理由から、合法的に輸入された適法なCBD原料から製造された、安心かつ安全なCBDロールオンの開発が待たれていたわけです。この意味で、このたびCBD-AID株式会社によって遵法的に製造されたCBDエイドロールは、非常に期待できる商品であるといえます。当研究室の分析によっても、当商品にはカンナビノイド類として純粋なCBDのみを含むことが検証されておりますので、安心してご利用になれます。以上より、私はCBDエイドロールを疲労回復のみならず生活のいろいろな場面で使用されることを推奨いたします。

佐藤均アドバイザー プロフィール文

佐藤 均    昭和34年10月9日生  本籍 東京都


【学歴】

昭和54年4月 東京大学理科2類入学
昭和56年4月 東京大学薬学部進学(製剤学教室)
昭和58年3月 同上(製剤学教室)卒業
昭和58年4月 東京大学薬学系研究科修士課程入学
昭和60年3月 同上(製剤学教室)修了
昭和60年4月 東京大学薬学系研究科博士課程進学
昭和61年3月 同上(製剤学教室)中退

【職歴】

昭和61年4月 金沢大学薬学部(製剤学教室)・助手
平成 3年7月 富山医科薬科大学附属病院薬剤部・助手
平成 9年7月 東京大学医学部・助教授(東京大学医学部附属病院副薬剤部長 兼任)
平成12年3月 昭和大学薬学部・教授(臨床分子薬品学教室)


【海外研究歴】

平成 3年9月 アメリカ国立衛生研究所 (NIH) ・癌研究所(NCI)にて奨励研究員
  ~4年8月
平成 4年9月 スイス・バーゼル研究所 (Sandoz Pharma) にて客員研究員
  ~5年11月


【資格その他】

昭和63年6月 薬剤師免許(第247069号)取得
平成 3年3月 東京大学より薬学博士号(乙第10056号)取得
平成11年2月 日本病院薬学会・認定薬剤師免許取得
平成11年4月 日本病院薬学会・指導薬剤師

【所属学会】

日本薬学会(1983年~現在)
日本薬物動態学会(1985年~現在)
日本病院薬学会(1993年~現在)
日本臨床薬理学会(1995年~現在)
日本医療情報学会(1996年~現在)
日本薬剤学会(1997年~現在)
日本TDM学会(1999年~現在)
日本薬剤疫学会(2000年~現在)
International Society for the Study of Xenobiotics (2001年~現在)

【役 職】

平成 6年4月~平成7年3月 富山県病院薬剤師会理
平成 6年4月~平成7年3月 富山県病院薬剤師会 情報委員会委員長
平成 9年7月~平成12年3月 東京大学大学院薬学系研究科・講師(併任)
平成10年4月~11年3月 京都大学大学院薬学研究科・講師(併任)
平成10年9月~平成12年3月 日本病院薬学会編集委員会委員・副編集長
平成11年4月~平成13年3月 日本薬学会広報委員
平成11年4月~平成13年3月 日本薬学会関東支部評議員
平成12年4月~現在 日本医療薬学会評議員
平成12年4月~現在 東京大学大学院薬学系研究科・非常勤講師
平成14年4月~現在 日本薬学会ファルマシア委員
平成13年4月~現在 薬剤師国家試験作成委員(厚生労働省委嘱)
平成14年4月~現在 薬物動態学会編集委員(副編集長)

【賞 罰】

平成 8年 6月 日本薬学会北陸支部研究奨励賞(講演)「生理活性ペプチドの体内動態における Receptor-mediated endocytosis (RME) の役割」
平成 9年 5月 MHフォーラム懸賞論文入選「病棟業務を支援するパソコン・ツールの開発」
平成10年11月 日本薬物動態学会奨励賞「ペプチド性薬物の体内動態制御機構の解明と生理学的モデル解析